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【書評】『高校数学とっておき勉強法』を紹介します。(おまけ:空間と時間のトレードオフ)

こんにちは。こんばんは。


本書の「第6章 数学答案の作法」に
『空間と時間のトレードオフ』
という言葉が出てきます。


※※※
「トレードオフ」とは,直訳すると「取り引き」。
簡単に言うと,空間をケチると時間がかかる,時間をかけたくないのであれば,空間をフルに利用せよ,という意味です。
荷物を片付けることを考えると分かりやすいですね^^
広い空間に片付けるなら適当に置けばよいので時間がかかりませんが,狭い空間だと工夫して片付ける必要があるため時間がかかります。
※※※


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数学の答案は広く書こう!




本書では,ノートをぜいたくに使い,数学の答案は広いスペースに書くことを勧めています。
理由は次の通りです。
・広いと読みやすい←→狭くギュウギュウ詰めに書かれた答案は読みにくい
・小さい文字だと,例えば6とbなど読み間違えるリスクがある
・図を大きく書いて考えると分かりやすい
・間違いに気づいたとき,広く書いた答案だと直しやすい←→狭い答案だと,最悪全部書き直すことになりかねない(; _ ;)


本書では,他にインデント(字下げ)をすることやアンダーラインを引くことなどを推奨しています。


「高校数学を勉強する」=「問題をとく」=「答案を書く」
高校数学を勉強するうえで,答案をどのように書くかも大きなポイントですね!


コツ・ポイントがたくさん詰まっている
鍵本聡著『高校数学とっておき勉強法』
必見です!





『空間と時間のトレードオフ』に関する記事を,なぜ書評の(おまけ)としたのか?
これは,高校数学の勉強法に限らず,いろいろ考えさせられるテーマだからです。



時間と空間のトレードオフは、データストレージにも当てはまる。データを圧縮せずに保存すると、圧縮した場合と比べ、消費する容量は多く、必要な時間は短くなる。データの圧縮によって保存に必要な領域を減らすことができるが、データ圧縮処理を行う時間が必要になる。どちらが適切かは場合によって異なる。

出典 フリー百科事典『ウィキペディア』

計算機科学の用語のようです。
これは公式や解法をどこまで覚えるか?にも応用できそうですね。


私は,三角関数の加法定理,2倍角の公式,半角の公式は覚えましたが,3倍角の公式,積←→和の公式は覚えておらず,必要なら毎回導いています。




ちょっと脱線して,徒然なるままに書いてみます(笑)


自分の可能性・将来の選択肢


「自分はこういう人間だから,将来このような職業に就くだろう。そのためには苦手だけれどこういうことができるようにならなければいけないんだな~・・・。」
という風に,狭い選択肢の中で(時間の掛かる)辛い努力をしようとしていませんか?


選択肢を広げると,自分の能力を十分活かせて,無駄な努力が不要な職業が見つかるかもしれません。
こういう職業は,自分では全く思いつかないような,もしくは自分では向いていないと考えているような場合があります。


選択肢を狭くして,それに時間(と情熱)を掛けて夢をかなえることは素晴らしい。
選択肢を広くして自分にぴったりの職業を探すことも素晴らしい。


いついかなる時も,「こうしなきゃ絶対ダメなんだ!」と決めつけないことが大事。
今,本当に最適な選択をしているだろうか?
時間を掛けなくてもよいことに時間を掛けていないだろうか?
空間を広くとれば解決できることを見逃していないだろうか?
時間を節約する必要のないところに,空間を浪費していないだろうか?


ーーーーー

みなさんのちょっと立ち止まって考え,現状を改善するきっかけになれば幸いです♪


それでは~^^


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