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【読書日記】芳沢光雄著『いかにして問題をとくか 実践活用編』をご紹介」!【その4】

こんにちは。こんばんは。


【その3】に続く,【その4】です。
関連記事・・・【読書日記】芳沢光雄著『いかにして問題をとくか 実践活用編』をご紹介」!【その3】


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兆候から見通す




「コロンブスの仲間は経験から陸に近い海はどんなであるかを知っていたから,陸が近いという兆候をよみとることができた」


私たちは日頃からさまざまな物事に関して,何らかの兆候から未来の出来事,状況の変化,全体の特徴などを見通していますね。
これを数学の問題を解くときもしましょう,というお話です。


大体どういう結果が出るのか,予測してから解くと,途中で計算ミスをした場合も気づきやすくなります。
当たり前といえば当たり前ですが,「作業」として問題を解くことをこなしてしまうようになると,気付くべきミスに気付かないことがありますorz


何でもそうですが,慣れたころに思わぬミスをしてしまいます(´;ω;`)
気を付けましょう。(自分も!)




効果的な記号を使う




数学に記号はつきものですね。
現代人は,今のような記号を知らなかった昔の人よりもずっと有利な立場にあります。
しっかり使いこなしましょう・・・で終わりではありません^^;


忘れたりよくわからない場合は,恥ずかしがらずに質問をしてそのままにしないようにしましょう。
著者は1年間アメリカで滞在していたそうで,アメリカと日本の大きな違いは「どんどん質問するかどうか」だそうです。


質問しにくい雰囲気があるかもしれませんが,私も勇気をもって質問するべきだと思います。
伸びる人は,そのままにせずガンガン質問するイメージがありますね。
先生もしっかり教えてくれるはずです!
(教えてくれない場合はほかの人に尋ねましょう^^;このブログのコメントを利用して質問していただいてもかまいません。可能な範囲でお答えします。)




対称性を利用する




「対称」とは,左右対称などの図形的な意味にとどまらず,次のような意味として使われています。
「お互いにある部分を,交換しても変わりない性質をもっているとき対称とよばれる」


本書のこの章では,多面体や化学の化合物,あみだくじなどを例に挙げて,対称性を考える有効性が紹介されています。




見直しの勧め




同じ見直しでも,何となく見直すのと,「ミスがあるはず!」と思って見直しをするのでは,ミスを見つける確率は違ってきます。
毎回緊張感をもって見直しをするのは難しいかもしれませんが,ミスを減らすためにも頑張りましょう~
もし可能なら,時間をおいてから見直しをすると,頭がリセットされ新鮮な気持ちで見直すことができるのでオススメです。
(テストのときは,時間をおいて見直すことは無理ですね(>_<) )


また,新聞やテレビで発信されたことは「信用」してしまいますよね。
これらもなるべく最初から信用するのではなく,自分の頭で一から組み立てるようにするとよい,とのことです。
大きな間違いを正すきっかけになるかもしれません。


つねにフラットな頭で考えることは,人生においても大切なことだと思います。
周りに惑わされず,正しい方向に行けるようになるでしょう^^




芳沢先生の本を読んだことある人には,文句なしでおススメです。
先生の数学教育論に触れることができます。



ポリア著『いかにして問題をとくか』をしっかり理解したい場合は,,,ポリアの本をじっくり読むしかありません^^;
本書を読んでみて,ポリアの『いかにして問題をとくか』を読んでみる,という流れはアリだと思います。
多少読みづらいですが,得るものは大きいです!



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