【読書日記】『数学嫌いの人のためのすべてを可能にする数学脳のつくり方』を紹介します!
- 2016/07/21
- 23:41
こんにちは。こんばんは。
ジャケ買いしてしまいました(笑)
巻末付録を除き,一気に読んだ!
著者である苫米地英人さんは,この本で初めて知りましたが頭がいい人なんだろうな~と本書を読んでいて端々で感じました。
常に頭をフル回転させていて,それが当たり前という感覚の持ち主,,,というイメージを持ちました^^;
冒頭の「はじめに」からグイグイ引き込まれる文章です。
途中,哲学や人工知能の話があり,最後にプリンシプル(原理原則)の話で本文は完結します。
得るものが多い1冊でした!
それでは,中身を紹介していきます~

以下は読書メモです。
【読書メモ】
— うき (@math_aquarium) 2016年7月19日
苫米地英人著『数学嫌いの人のためのすべてを可能にする数学脳のつくり方』を読んでいます。
「数学は問題を解く(解決する)ための道具ではない。その反対に問題を見つけだすものだ。」
なるほど。。。。
数学を実生活にいかすなら、この考えですね。
@math_aquarium 【読書メモ】続き
— うき (@math_aquarium) 2016年7月19日
確かに理系の人は、解決可能なこととこれから解決すべきことを分けるのが得意かも。。。
本書も疑問を投げ掛け、それに応える構成になっています。クエスチョンマークが多い(笑)
数学は問題を見つけだすのに役立つ、というのは目から鱗!
@math_aquarium 【読書メモ】続き
— うき (@math_aquarium) 2016年7月21日
ビジネスで言えば、もうけ方のノウハウを習得するより、相手の問題(困っていること)を見つけることが本質でしょ?
ということが書かれています。ここに数学的思考が役立つ!と。
この著者は回転が速いため,問題が見つかれば解くのは一瞬!という感じなのでしょう^^;
実際は,数学の問題をとく工夫が実生活でも役に立つことがあると思いますが・・・
しかし,的確に問題を見つけることは言われてみれば確かに重要で,そのことに数学が役立っている!というのは目からウロコでした。。。
本書は全体を通して
数学的思考とは何か?
ということについて,いろんなテーマを通してアプローチしています。
・数学を勉強している高校生,大学生には,数学で何が得られるかが示されています。
・ビジネスマンの方には,仕事のやり方に対するヒントが得られるでしょう。
新旧の研究成果に触れることができ,日々の問題に対処するヒントが得られる1冊です。
得られるものが多かったので,後日,【読書日記】をあと数記事投稿したいと思います^^
数学的思考,人工知能,プリンシプルに興味のある方は,ぜひ読んでみてください!