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「仕事」と「数学」の共通点。「面白くない」を変えるのは考え方ひとつ!

こんにちは。こんばんは。


秋田洋和著『仕事の9割は数学思考でうまくいく』
で得た気付きを紹介します。


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「仕事」と「数学」は共通点がいっぱい!




「仕事」と「数学」にはたくさんの共通点があります。


1.基礎をきっちり


「仕事」・・・品質を保つため,決められたことをきっちりとする必要がある。
「数学」・・・問題を解くとき,公式を正しく適用したり,計算を正確にする必要がある。


2.成功パターンをストックする


「仕事」・・・新商品を手掛けるとき,よく売れた商品を参考にする。
「数学」・・・問題を解法を考えるとき,過去に解いた問題の解法が使えないか考える。


3.「なぜ?」を常に問い掛ける


「仕事」・・・どうすればもっと売れるようになるか?どうすればもっとコストを削減できるか?を常に考える。
「数学」・・・定理・公式がなぜ成り立つか?を考える。問題で問われていることは何か?を理解する。




著者は
【3.「なぜ?」を常に問い掛ける】
を重視しているようです。


確かに,「1.基礎をきっちり」は大事なことですが,面白くはないですね^^;
「2.成功パターンをストックする」ことも大事ですが,オリジナリティがない気がします。


この1や2だけをきっちりしていても,会社では評価され,給料をもらい続けることができます。
ただし,単にきっちりこなすだけで【3.「なぜ?」を常に問い掛ける】をしなくなると,
「もっといいやり方はないか?」を考えなくなるかもしれません。
慣れたやり方を変えたくないという心理が働くのです。


この状態がもっと進むと
「あれ? 自分は何でこんな仕事をしているのだろう?」
という疑問が浮かび,前に進めなくなる人もいます。




数学も同じですね。


公式や解法を覚えて,単に問題を解く練習ばかりしていると
「ほかにもっといい解法はないか?」を考えなくなるかもしれません。
確かに,正解すれば同じ得点がとれますからね。


しかし,仕事と同じように問い掛けをしなくなると
「何で数学を勉強するのだろう?」
という疑問が浮かび,立ち止まってしまうかもしれません。




まあ,少しくらい前に進めなくても,立ち止まってしまっても,そこでしっかり「仕事」なり「数学」と向き合うことは有意義なことだと思います。


どこかで「なぜ?」を問い掛けるのなら,いっそ「常に」問い掛けましょう!
【「なぜ?」を常に問い掛ける】人は,「仕事」なり「数学」なりを楽しそうにやっていますね。
では,なぜみんなできないのでしょう?


それは
「1.基礎をきっちり」,「2.成功パターンをストックする」
を土台として,その上で
【3.「なぜ?」を常に問い掛ける】をしなければいけないからです。


3だけやるということはできません^^;



1999年,東京大学は,入学試験で次のような問題を出題しました。
「サイン(sin)・コサイン(cos)の定義を書け」
三角比に関する公式やテクニックを完璧に覚えていても,きちんとその意味を伝えられなければ何の意味もない,という強烈なメッセージです。

秋田洋和著『仕事の9割は数学思考でうまくいく』

今まさに数学を勉強している高校生のみなさんは,ぜひ【「なぜ?」を常に問い掛ける】を習慣にしてみてください!




本書では,仕事や日常で「数学思考をうまく使えば解決するシーン」が30ほど紹介されています。
そこで同じような考え方で解決する数学の問題と解答も紹介されているので,「数学」と「仕事(や日常)」が直結していることが実感できます。


「仕事」や「数学(あるいは勉強全般)」が面白くないな~と感じている人には,本書が解決の糸口になるかもしれません!



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