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2020年に大学入試が大きく変わる!というお話

こんにちは。こんばんは。


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タイトルにも書いたように2020年に大学入試が大きく変わります。
今の中学2年生が高校3年生になるときのことです。
もう,目の前じゃん!


ということで,
・なぜ大学入試が変わるのか?
・AI(人工知能)との関連
・変わることの影響
について,見ていきましょう~




なぜ大学入試が変わるのか?




(風潮)
『高度経済成長期』
ミスなく正確に+無駄をなくす工夫
『現在』
新たな技術とアイデアで,これまでにない価値を!


という風に社会が変わってきました。背景には品質・価格競争で外国に勝てなくなったことがあります。




(生産)
『高度経済成長期』
受動的:言われたことをやる
『現在』
能動的:自ら新たな価値を創造する


これまで通りやっても勝てない・先細りになるため,変える必要が出てきました。




(教育)
『高度経済成長期』
与えられた問題を,正確に・素早く解く訓練
『現在』(近い将来)
自ら問題を探す・答えが1つに定まらない問題にチャレンジする




学力の3要素
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
3.主体性・多様性・協働性


『高度経済成長期』
1と2を重視
『現在』
1と2だけではジリ貧なので,3を重視


以上のことから,大学入試の変革に至りました。
自然な流れですね。
変革が少し遅かったんじゃないかという意見もあるくらいです。


※※※
さて,自然な流れでの変革ですが,誤解があるのではないかと考えられる部分があります。

●高度経済成長期はラクだった?

大学入試がなぜ変わるか?というテーマについて書かれた本などの説明で,上のように書かれているものを目にしました。

[個人的な回答]
●高度経済成長期は,高度経済成長期で,決して楽ではありませんでした。

結構簡単なテストでも,100点満点をとることは意外と難しいことです。
与えられたこととはいえ,「ミスなく正確に」を続けることは楽なことではありません。

「これまで通りのやり方が通用しなくなった」
イコール
「これまでのやり方はダメ」

とはならないと考えます。

昔→ラク・簡単, 今→しんどい・難しい

というものの見方は,「ミスなく正確に」を軽視することにつながるかもしれません。
個人的には,「昔は昔,今は今」というとらえ方がよいのではないかと思います。
[個人的な回答終わり]
※※※




AI(人工知能)との関連




今後,「1.知識・技能」や「2.思考力・判断力・表現力」が必要な仕事は,AI(人工知能)が肩代わりしてくれるようになるかもしれません。


AI(人工知能)ではありませんが,技術の進歩で無人化したものがこれまでにもありますね。
・ETC導入により,高速道路の料金所が無人化した
・ガソリンスタンドやスーパーのレジがセルフになった


今注目されているのが,自動運転の技術ですね。
車の運転を人間がしないようになる日が来るかもしれません。


これからは,「AI(人工知能)にはできず,人間にしかできないこと」が注目されるでしょう。
このように考えると
「3.主体性(自ら発案する)・多様性(答えが1つに定まらないものについて考える)・協働性(協力して物事にあたる)」
は,人間にしかできないことのように思えます。


※※※
人工知能についての過去記事(書評)です。
関連記事・・・【書評】『人工知能は私たちを滅ぼすのか 計算機が神になる100年の物語』を紹介します。
※※※




「変わる」ことの影響




「学生の期間」は限られた時間しかありません。
「3.主体性・多様性・協働性」に重点を置くと,「1.知識・技能」や「2.思考力・判断力・表現力」のクオリティが下がることは火を見るより明らかですね。


このまま何も変えないわけにはいかないことは,確定です。
問題は,「どのように変えるか」ですね。
今こそ,「ゆとり教育」の教訓を活かすときです!




この変革は,やはりチャンスととらえるべきでしょう!


基礎学力を身に付けたうえで
・自ら問題を見出だせるようになる
・答えが1つに定まらない問題にチャレンジできる
・あるミッションを協力して遂行できる
ことは,2020年の大学入試で好成績を収めるにとどまらず,来るべきAI(人工知能)時代を生き抜く能力を養成することにもなりますね。


今回は以上です。
このテーマは,継続して考えることになるでしょうね^^;


それでは~


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