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2020年大学入試と,高校数学の勉強法

こんにちは。こんばんは。


今,石川一郎著『2020年の大学入試問題』という本を読んでいます。



実は,先日の記事も本書を読んだことがきっかけとなり,書いた記事です。
関連記事・・・2020年に大学入試が大きく変わる!というお話


半分くらい読んだところですが,キーワードがたくさん出てくるので,整理したいと思います。自分のために(笑)


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2020年の大学入試問題の概要




改訂学習指導要領では,次の「学力の3要素」を養うことが盛り込まれています。
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
3.主体性・多様性・協働性


※※※
2は1を活用する能力,3は1と2を活用する能力,という関係があります。
※※※


これに対して,生徒は大学に入学する準備として,次の3つのテストを受けます。
・「高等学校基礎学力テスト」
これは1.知識・技能をチェックするテストで,高校2年生のときに2回受ける予定となっています。


・「大学入学希望者学力評価テスト」
これは「大学入試センター試験」に代わるものです。
2.思考力・判断力・表現力を評価するテストで,高校3年生のときに受験します。


・「各大学個別の独自入試」
これは2.思考力・判断力・表現力と3.主体性・多様性・協働性の範囲まで評価できるテストとして作成されることになる予定です。
高校3年生のときに受験し,大学側は「大学入学希望者学力評価テスト」と「各大学個別の独自入試」を併用して選抜することになります。


石川一郎著『2020年の大学入試問題』より抜粋

ここまでを表にまとめると次のようになります。
2020年大学入試の表




2020年の大学入試と高校数学の関連




では,高校数学ではどうなのか?
見ていきましょう~


PISA(国際学習到達度調査)の数学的リテラシーの能力段階は次の3つが設定されています。
1.再現クラスター
2.関連付けクラスター
3.熟考クラスター



リテラシー(英: literacy)とは、原義では「読解記述力」を指し、転じて現代では「(何らかのカタチで表現されたものを)適切に理解・解釈・分析し、改めて記述・表現する」という意味に使われるようになり(後述)、日本語の「識字率」と同じ意味で用いられている。

Wikipedia『リテラシー』


「クラスター」とは,ここでは,数学的思考のプロセスを展開できる能力のことをさしています。

石川一郎著『2020年の大学入試問題』

「再現クラスター」は計算や公式を再現できる能力。
「関連付けクラスター」は,幾何の問題で補助線に気づいたり,規則性を見出だしたり,微分と幾何を連合させて解決するといった能力。
「熟考クラスター」は,社会現象や自然現象を新しい関数関係に変換する創造的な能力ということのようです。


石川一郎著『2020年の大学入試問題』より抜粋


当サイトが推奨する勉強法を,次の記事で紹介しています。
関連記事・・・【決定版!】高校数学を理解するための3つのポイント


「高校数学を理解するための3つのポイント」は,次の3つです。
1.基本事項を覚える
2.基本事項を適切に・正確に使う
3.一見わからない問題に直面しても,解答可能な形に変換・分割する


これは,学力の3要素でいえば
1.知識・技能
2.思考力・判断力・表現力
まで。


PISA(国際学習到達度調査)の数学的リテラシーでいえば
1.再現クラスター
2.関連付けクラスター
までです。


いずれも3つ目の
3.主体性・多様性・協働性
または
3.熟考クラスター
の勉強法をこれから探求します!


今回の記事は,情報を整理するための記事ですのでここまでとします^^
具体的に,どのような入試になり,どのような対策が必要になるのかは,次回以降の記事で書きたいと思います。


それでは~


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関連記事・・・【一目瞭然】高校数学関連サイトを一挙に紹介!


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