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「アクティブ・ラーニングって効果あるの?」って,正直思わないではない

こんにちは。こんばんは。


今回は,本心を正直に書いてみたいと思います。
・・・タイトルの通りです(笑)
ただし,「高校の勉強に」という言葉が先頭に付きます。


これまでに,次のようなアクティブ・ラーニング,2020年大学入試改革についての記事を書きました。
関連記事・・・「2020年から大学入試ってどう変わるの?」を,5分で説明できるようになる記事
    ・・・アクティブ・ラーニングと講義型授業,それぞれの長所
    ・・・「アクティブ・ラーニング」は2つの目的に集約される!


現在の,「先生の話を聞いて,板書をノートに写す授業」は,良くない面があるかもしれません。
これから求められる人材が育たないという意見はもっともだと思います。


これからは,「新たな価値を創造する人」が必要となる!
そのために,学校の授業や大学入試を変えよう!
ということには大賛成です。もうちょっと早く変えてもよかったのでは?と思うくらいです。


・・・しかし,どうしてもぬぐいきれない疑念があります^^;
今回は,それをぶちまけてみます!


それでは,いってみましょう~


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高校生が,活発な議論,,,する?




「日本人」であり,さらに「小学生ではなく高校生」・・・
活発に意見を言う人と,あえて発言しない人,どちらが多いでしょうか?


部活ならすると思います。
運動部では,勝つために意見をぶつけ合ったりしますよね。青春ですね!


授業ではどうでしょう?
いきなりやれと言われても,まあ,しないでしょうね~




メリットの説明が不可欠


「大学入学希望者学力評価テスト」では穴埋め問題だけではなく,記述問題も出題されます。
その試作問題が発表されましたが,対話をしなくても解けそうな問題にみえました。


※※※
大学入試は次のようになります。
「大学入学希望者学力評価テスト」は「大学入試センター試験」に代わるものと考えて差し支えありません。

2020年大学入試の表
※※※


アクティブ・ラーニングをしないと入試に太刀打ちできない(泣)
志望大学に行くためには,アクティブ・ラーニングに取り組まなきゃ!
となれば,進んでアクティブ・ラーニングに取り組むでしょう。


逆に,アクティブ・ラーニングによる対話を特にしなくても入試に対応できそう^^
志望大学に行くためには,たくさん問題を解いた方がよさそうだな~
となれば,アクティブ・ラーニングは形骸化してしまうでしょうね(´;ω;`)


部活には,「勝利」という最大のメリットがあるから,それに少しでも近づくのならやれることは何でもやるという感じですよね!
アクティブ・ラーニングは,本気で取り組めば効果大です。
が,やってるふりだけの場合の学習効果はほとんどないでしょうね^^;




将来,「新たな価値が想像できるようになる」では行動しないんですよね。
自分は英語が必要な社会になることは明白だったけど,英語の勉強へのモチベーションにはならなかった。。。
大学に合格しさえすれば,それでよかった派です。


いろんな考えがあるのは重々承知しています。
その中で,アクティブ・ラーニングの成否に関する私の意見としては
「大学合格にどれだけ関係があるか」
です。


受け身の勉強より学習効果が上がるとか,自分の意見をしっかり発言できることは将来役に立つとか,,,
そういう話を聞いても,あまりモチベーションが上がるとは思えないっす。


人が「これいいよ!」と言ってもなかなか行動に移せません^^;
自分が「こうしたい・こうなりたい」と本気で思ったときだけ,がむしゃらに行動するようになります。
大半の高校生が考えることは,「いい大学に入りたい」ではないでしょうか?


各大学個別の独自入試で,
「これはアクティブ・ラーニングに取り組まないと回答できないわ。」
という問題が出ることをしっかりと周知しないと,中身のあるアクティブ・ラーニングにならないでしょう。
石川一郎著『2020年の大学入試問題』では,そのような問題が紹介されています。


本気でアクティブ・ラーニングに取り組むと,得られるリターンは大きいです。
発表などのアウトプットは強烈な体験となり,自分の中に蓄積されます。
人と話すことで自分の価値観が揺さぶられ,考えが広がるということは確かにあります。


AI(人工知能)の台頭が待ったなしの状況である昨今,知識・技能を多く身に付けるより,他にやるべきことがありそうです。
知識の多寡の競争からの脱却は,「アクティブ・ラーニングが不可欠な各大学個別の独自入試問題」がカギを握っている!
・・・と,私は考えます。


みなさんはいかがでしょうか?
それでは~


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