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教育とAI(人工知能) ~教育現場は,今後どうなるか?~

こんにちは。こんばんは。


2020年度の大学入試改革を皮切りに,大きな教育改革が起こることはほぼ間違いない状況です。
そこで,教育と人工知能(AI)は今後どのように関わってくるのか?
思い付くままに書いてみます。


AIが私たちの社会に進出してくることは,もはや不可逆的な流れですね。
当然,教育にもAIが利用・活用されるでしょう。


AIの本格的な導入はまだ先と考えてよさそうですが,【チョークと黒板,紙の教科書,ノートとペン】が,【スクリーンとタブレット】に変わるのは,すぐそこかもしれません。
アクティブ・ラーニングの導入などもあり,教育現場はまさに大きな変化の真っ最中といった状況です。


※※※
最近の科学・技術の進歩はすさまじいものがあるので,意外とすぐにAIが教育現場に導入されるかもしれません。
※※※


アクティブ・ラーニングや人工知能(AI)について,いくつか記事を書いています。
関連カテゴリ…アクティブ・ラーニング
          読書日記


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生徒と,先生・教材のマッチング




さて,現在,次のような問題があります。
問題というか,これまでなら当たり前のこと・仕方ないこととして,
・生徒は,先生を選べない
・先生は,生徒を選べない
ということがあります。


生徒やその親は,行きたい学校ならある程度選べます。
が,先生までは選べません。


先生は基本的には個性的で,先生それぞれの指導方針があります。
また,先生や学校が指定した教材を基本的には使います。


社会の荒波にもまれる前に,学校でいろいろな人に接することは大変有意義です。
学校の先生は,基本的に職務に誠実で生徒に真摯に向き合ってくれるので,多少フィーリングが合わなくても,指導されたことを学ぶことは本人にとってプラスになります。
しかし,中にはどうしても指導が受け入れられない,話を聞きたくない,会いたくないという先生のクラスになるかもしれません。


ものすごい情熱で生徒をぐいぐい引っ張り,たくさんの課題に挑戦させる先生がいたとします。
そのような先生に感化されて,課題をがんばってこなし,成績が上がる生徒もいるでしょう。
しかし,自分のペースで進められないほどの課題に押し潰されて,学校・先生が嫌いになるケースもあるかもしれません。


あるいは,生徒の自主性に任せ,一人一人のやりたいことを後押しする先生がいたとします。
そのような先生のもと,自分の才能を開花させ,のびのびと学校生活を送る生徒もいるでしょう。
しかし,何をすればよいかわからず,途方に暮れる生徒がいるかもしれません。


このように,同じ指導方針でも生徒から感謝される場合も恨まれる場合もあります。
学生のときはいやでいやで仕方なかった課題が,卒業してしばらくするとやってよかったな~と思う場合もあり,事態は単純ではありません。


教材にしても,生徒に合っているかどうかは卒業してしばらくしないとわからない,というのが現状でしょう。
自分に合った先生の指導のもと,自分に合った教材で勉強できたという人は,案外一握りかもしれません。




AIの利活用




そこで,AIを利用すると,次のようなことができるかもしれません。
・生徒の学力が伸びる傾向を分析して,最適な指導方針の先生の授業が受けられる。
・生徒に最適な教材が指定できる。


やはり,生徒さんはまだ人生経験が浅く,自分を完全には把握できていません。
先生の指導が自分に合わないのは,自分のわがままなだけかもしれない・・・
真面目な生徒ほど,そのように考えてしまうかもしれません。


また,自分に最適な教材を選べ,と言われても困惑するでしょう。
好きな先生,好きな教材が自分に合っているとは限らず,嫌いな先生,嫌いな教材が,実は自分の成績を最も上げてくれる場合もあります。


小さいころから,学習の記録を蓄積していれば,自分に最適な先生・教材が選べるようになるかもしれません。
先生側も,指導実績を分析すれば,自分の指導でぐんぐん伸びる生徒さんばかりを指導できるようになるかもしれません。


ここまでくると,果たしてそれでよいのか?
という心配も出てきます。
恵まれた,ぬるま湯の環境ばかりで過ごしてよいのか?と。


思い付くままに書くと,生徒同士はランダムにマッチングしてもいいのではないかと思います。
そこは,合う人・合わない人がいる中で,人間関係を育む訓練をすればいいのではないかと思います。
もちろん,生徒同士のトラブルが世間をにぎわす重大な事件につながることもあるので,もしかしたらAIの干渉が少しは入った方がよいかもしれませんが。。。


まだ未成熟な生徒が,先生・教材のミスマッチで苦しむことは,自己責任ではありません。
そこは,AIでうまくマッチングしてもよいのではないでしょうか。


さらに各教科の指導にもAIは活用されるようになるでしょう。


単純なミスを繰り返す生徒には,基本問題を多く解かせるのが定石です。
しかし,経験がある人もいるかもしれませんが,基本問題を何問も何問も解くと,,,飽きますね^^;
辛い作業です。


意外と,応用問題に挑戦した方が集中力が発揮され,ケアレスミスが減る。。。
といったことが,AIの分析で分かってくるかもしれません。




今後の教育




当記事では,「生徒」や「先生」,「教材」は現在の感覚で書きました。
このあたりもどんどん変化するでしょうね。
このようにAIが利用される時代に必要な「先生」,「教材」とは?
ということを今後,継続して考えていく必要があるでしょう。


単純作業は,AIが担うようになっていくでしょう。
人間は知恵を出して,何かを生み出すことが求められるようになる。。。
あるいは,現在では考え付かないようなことに価値が見出されるのかもしれません。


何か問題があって,それがAIによって解決できるなら,それはいずれ解決されるでしょう。
しかし,おそらく人間が成長する過程で,人間の関与は不可欠なはずです。
すべてAIによって育てる・成長させることは無理でしょう。


どういったことをAIに任せて,人間はどこに注力すべきか?
そのあたりを考えることが,「教育」になっていくのかもしれません。


思い付くままに書きましたが,従来のやり方を踏襲すればよい,という時代は終わった気がします。
超競争社会になっていくのか? インフラが整って基本的には全員が幸せな人生を歩めるようになるのか?
ここ数年で方向性が決まるような気がします。


みなさんはどのようにお考えでしょうか?
コメントなどいただけましたら幸いです。
それでは~


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