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【高校数学】リアルな図と,見た目がきれいな図【統計リテラシー】

こんにちは。こんばんは。


先日,以下のようなアンケートを実施しました。
ご投票,ありがとうございました。
また,拡散していただいた方,いいねしてくださった方,本当にありがとうございました!










正解が83%ということで,みなさんすごいですね!
逆に,クイズとしてはイマイチでしたね^^;
精進します!


すべての辺の長さが等しいというきれいな条件をもつ正四角錐の図が,意外とあまり見た目がよくない図になる,ということをお伝えしたくてアンケートをしました。
動機は,高校数学の問題の解説ファイルを作る際,見た目をとるか,リアルさをとるかで迷ったことです。


今回はあえてこのような例を示しただけで,きれいな条件できれいな図になるということも当然ながら多いです。
例:立方体(すべての辺の長さが等しい)とその図


さて,若干こじつけ感もありますが,,,
当記事の本題はこれからです。


business-163464_640.jpg

統計リテラシーとは・・・
統計から的確に情報を読み解くこと,またその情報を活用すること
です。




見た目がきれいなグラフにだまされない!




最近,たいして増えていないものをグラフの目盛りを作為的に設定してすごく増えているように見せる。。。
など,統計データを巧妙に利用しただますテクニックが出回っています。
テレビの,しかもゴールデンの時間帯で視聴率が高い番組でも,おかしな統計グラフが出て話題になりましたね。


一方,数学では,読者の理解をうながすため,あえてリアルな図より見た目がきれいな図を採用する場合があります。
例えば,積分を用いて面積を求める場合,実際にはものすごく狭い部分の面積を計算し,ものすごく小さい値となることもあります。


こんなとき,リアルなものすごく狭い部分の図を解説に用いても,読者にはわかりづらいです。
曲線の位置関係や交点の座標を,少し大げさにかき,実際より少し大きい図をかいた方が読者にはわかりやすいでしょう。


何が言いたいかというと,世の中にはわかりやすくするためなどの理由で,あえてデフォルメした図やグラフもあるということを知ってもらいたいのです。
悪意から作為的に作られたグラフもあれば,善意で見やすくなるように作られた図もあります。
これらはどちらもリアルなグラフ・図から変更したものです。


当然ながら,統計データを加工して見せたいように見せることは立派な詐欺行為ですし,悪意のあるグラフはなくなってほしいと考えております。


見た目がきれいなグラフは,目盛りが妥当かどうか確認するクセをつけるとよいでしょう。
もしかしたら,リアルな図ではないけどわかりやすく配慮されているものかもしれません・・・
統計グラフの場合,リアルでないものは,意図があって巧妙に変えたものがほとんどでしょうが・・・




数学の図に限らず,それっぽいものを特に疑わず「そうなんだろう」と信じてしまうことは,ある意味仕方のないことかもしれません。
すべて疑っていたら一向に進まず疲れてしまいますよね^^;


しかし,そんなところに落とし穴は潜んでいます!
ニセのグラフにだまされないように,細かいところまで注意深く見ることも,数学で鍛えられることかもしれません。


数学の場合,善意で変えている場合もありますが,「実物とは異なるのではないか?」と気になったら作成者に質問してみるとよいでしょう。
わかりやすくするために変えているのかもしれませんし,単なるミスかもしれません。
基本的に,数学の解説をしている人はわかりやすくしたいと考えているので,そのような質問はうれしいはずです。
私なら泣いて喜びます!


今回はリアルな図と見た目がきれいな図をテーマに,つらつらと書いてみました。
それでは~




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